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豆知識
・ 結婚記念日の贈り物って?
・ 薬指にはめるのは何故?
・ ダイアモンドの鑑定
・ 世界で有名なダイアモンド
・ 銀の黒ずみを取る・つける
・ ジュエリーの技法(歴史)1
・ ジュエリーの技法(歴史)2

クラフトマン藤崎保  担当 藤崎 保
・1990年
  東京宝石デザインスクール卒
・2006年
  JJAジュエリーデザイン
  アワード初出展で入選
・神奈川宝飾工芸組合員

ジュエリー技法、ジュエリーの歴史

ジュエリーとは、一言でいえば、貴金属と宝石を主な素材とした工芸であると言えます。
アートとしては下位に位置するかと言えば、そうではないことが古典期やルネサンス、
アール・ヌーヴォーのものを見れば解かると思います。
実際に一級の芸術作品が創造され、作られてきているのです。
これを支えたのが、工芸的側面であり、七宝も含めた素材の可能性の追求と
細工技術の熟練ではなかったかと思います。
それら主要な技法について研究し、学んで行く事は、さらに発展をさせていく為に
大切な事と考えております。


ルプセ

@「ルプセ」


金属板を裏から叩いてデザインを成型する技術。
仕上げとした表にチェイシングを施すこともある。
金属加工の最も古い技術の一つ

ルプセ


グラニュレーション

A「グラニュレーション(粒金)」


金属の表面に微細な金属の粒を大量に連続して付けることで、デザインを描く技法。
紀元前3千年頃に東地中海地方で生まれ、エトルリア人の手で最高の物が作られた。
最小の粒は0.18ミリと言われ、その技術は今日でも謎とされる。
粒金と訳す。

グラニュレーション


フィリグリー

B「フィリグリー」


曲げたり繋いだりした金属線を金属の基盤に貼り、モティーフや
装飾パターンを描いたものと、基盤を使わずに金属線だけによる
オープンワークの物があり、技術は世界各地に点在する。
カンティーユは前者が発展し洗練されたもの。

フィリグリー


カンティーユ

C「カンティーユ」


拠った金銀の細い刺繍糸を指すフランス語。
フィリグリーが発展した物で、セットした宝石の周りを刺繍糸のように装飾する技術。
モール留めとも言う。
モールのほか、渦型やロゼット(バラ花飾り)などを細い金属線で作り、蝋付けしたものも多い。
19世紀初頭、金の素材が少ない時期に、少量の金でボリュームのあるジュエリーを作るための技法として発達した。

カンティーユ


オープンワーク

D「オープンワーク」


ジュエリーの金属部分に、タガネや糸鋸などさまざまな方法を使って施す細工。
起源はエルトリアと古く、古代ローマでもオプスインテルラシレと呼ばれ盛んであった。
最も古典的なものは、エドワーディアン期のプラチナを使ったジュエリーに見られる。

オープンワーク


エンジンターン

E「エンジンターン」


金属面の大きなジュエリーやコンパクト、時計の文字盤などに、連続した精緻な線刻パターンを施す機械及びその細工面(ギヨシェと同義)。
ファベルジュがギヨシェ・エナメルの下地に使ったことで知られる。

エンジンターン


ミルグレイン

F「ミルグレイン」


プラチナの表面にタガネの一種で施す微細な粒状の細工光を乱反射させて金属を目立たせないようにする目的。
石を留める覆輪(フクリン)状の枠の上に施したものをミルグレイン・セッティングと言う。
19世紀末の英国のエドワーディアン、フランスのベル・エポック時代に作られたプラチナ・ジュエリーに多用されている。

ミルグレイン


カメオ

G「カメオ」


さまざな素材の表面に絵柄を浮き彫りにしたもの。
異なる色が層状になったアゲートなどを用い、背景と絵柄に色の差を利用する。
稀には貴石や半貴石のものもあり、近代になると一種のイタリア土産として、貝殻やラーヴェ(溶岩)を
使ったものも登場する。

カメオ


インタリオ

H「インタリオ」


石などの表面に模様を立体的に掘り下げ(陰刻)、雌型として表現したもの。
封蝋などに押すと、蝋の雄型が成型される。
起源は古く、メソポタミアで使われたシリンダー・シールにまで遡る。

インタリオ

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ヨーロッパの宝飾技術と歴史
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