サファイヤ/K18/シルバーリングのサイズ直し
2017.06.28
サファイヤが留っているシルバーリング。
Ki8のパーツ付き。

サイズ20号から25号へサイズアップ修理。

修理前


修理前


修理前


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ここから修理開始。

リング下部を切断して5サイズアップ分を拡げて銀地金を足す。



隙間なくはまったらロー付け。



余分な地金をヤスリで修正してサイズ棒にて5サイズアップを確認。



ロー付け修理後のリング正面。



バフで仕上げて



完成




シルバー石付きリング
2017.06.26

シルバー製・石(ジルコニア)付きリングのサイズ直し。



今回は2サイズ・ダウン。

リング内側にも石(ルビー)が留めてあり、

「他店で断られた」とのこと。



初めにリングの下部分を糸ノコで切る。



もう一度糸ノコを入れて2サイズ分の地金(銀)を切り取る。



それを指や木槌を使いながら隙間を縮める。



断熱材で保護して、ロー付け。



ロー付け完了。



リューター、バフ等で磨いて完成。

真鍮パーツがついたシルバーリングのサイズ直し
2017.06.22
今回は、

真鍮製のパーツが、

リング上部と側面についたシルバー・リングのサイズ直し。



シルバー意外の金属素材がある場合、

サイズ直しに必要な温度に耐えられるか、

ハンダなどの低温で溶けるもので付けられていないか・・・など

気をつけなければいけない点がいくつかある。


それを見極めて、作業開始。

いつも通り、リング下部を糸ノコで切断後、

サイズアップに必要なシルバー地金を継ぎ足し、

リング側面から上部にかけて断熱材で保護して

ロー付け。





ここまで出来れば、あとは

余分な地金を削り取り、磨いて完成。(画像省略)
イヤリングからペンダントへ
2017.06.21
二つのイヤリングを加工して

ペンダントに出来ないか?

そんなお客様の依頼にお応えして

製作開始。

全く新しいデザインではなく、

もともとのイヤリングを利用して・・・とのご希望もあった。



まずは金具を外して、その金具を更に分解。


金具のバネ(Uの字)部をヤットコでバチカンに成形。



切れ目をロー付けする。

①耐火煉瓦にバチカンを固定して


②小さく切った金ロー材を載せて


③ロー付け


バチカンや本体も磨いて


完成




2017.06.21 14:12 | 固定リンク | ペンダント加工
プラチナ・リングのサイズ直し(1サイズ・ダウン)
2017.06.15
今回のサイズ直しは、

角のサファイヤ石がレール留めされたダイヤ入りプラチナ製リング。




これを1サイズ下げる修理だ。

まずは糸ノコでリング下部を切る。


もう一度糸ノコで1mm弱ほど切り取る。


隙間なく切れ目を合わせると1サイズダウンになる。


サファイヤとダイヤを断熱材で保護しながら、

バーナーで高温に熱して切れ目をロー付けする。


ロー付け後、やすりで形を整えて、バフで磨いて完成。





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